HBでつきたて餅/餅のヒスタミン亢進作用
今年はアトピーの炎症が鎮火しているので、漢方でいうところの熱性である餅を食べても炎症に火を注いでさらに悪化させるようなこともない。
少量なら身体が温まって冬にはよい。
はったい粉+エリスリムをまぶして…
と思って4つ(1合分)食べたが、しかし案の定、6時間後に腸から吸収される頃、身体が熱くなり痒くなった。室温は10度だがノースリーブになって熱を放出させて治まった。餅はヒスタミンを増やす物質が多いから血管が拡張して熱くなる。
治まったと思って、次の日は昼夜と4つ(1合分)食べたら、その日の夜中から顔も赤くなって痒みが止まらなくなった。
2日で3合は多すぎた。1日2個(0.5合)が限度。悪化中は禁止。
餅などの温性や熱性の食品で血管が拡張しても、潤いある皮膚であれば温まったと感じる程度だが、遺伝子異常で皮膚バリアが薄いアトピーでは、表皮の水分量が極端に少ないので、水分によって熱を緩和できずに極端な熱刺激となり、痒みの信号により掻いて表皮下の水分の気化熱で応急で冷まそうとする。
そうなったら、服を何枚か脱ぐか、布団を何枚かはぐか、ムヒSなどメントール系で冷ませば、熱が放出されて同時に痒みはなくなる。