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血糖値スパイクを防ぐバナバ葉と桑の葉

私は自前の副腎脂質ホルモンの無駄遣いをしないために、

GI値の低い食事をこころがけています。

上昇した血糖値を下降させるのがインスリンですが、

それによって低血糖な状態になると、正常な血糖値に戻すために副腎脂質ホルモンが分泌されます。

砂糖菓子など高GIの食事によって、血糖が急上昇すると、反動でインスリンが大量に分泌されてしまい急激に低血糖になるという血糖値スパイクが起きます。

副腎脂質ホルモンも無駄に消費されて、炎症の過剰な働きを止めることができなくなると、炎症が慢性化してアトピーの悪化となります。

 

血糖が乱高下した後に来るのが急激な眠気ですが、

対策として、食前にバナバ茶を飲むようにしています。

バナバ茶を飲んでから食事をすると、ほぼ眠気は起きません。

食後に強烈な眠気に襲われないということは、副腎脂質ホルモンが無駄に使われていないということで、炎症が起きてもすぐに引いて慢性化しにくくなります。

 

高血糖でもインスリンが分泌されにくいインスリン抵抗性がある場合に、血糖を下げるためのアシストとしてバナバ茶が飲まれる場合が普通のようですが、

私の場合は、血糖値スパイクにより急激に低血糖になるのが問題なため、血糖の上がり方を緩めるために、急激に高血糖にならないようにブレーキとしてバナバ茶を飲んでいます。

 

 

DHCのサプリ「血糖値ダブル対策」は、桑の葉バナバ葉の成分で作られていて、

なぜ効果があるのか、その説明資料が非常に明快だったので引用します。

 

 

バナバ茶の成分コロソリン酸の作用

  • 血液中の糖の細胞への取り込むグルコース輸送体 GLUT4 を誘導
  • 血液中の糖の取り込みを促進させるインスリン受容体のリン酸化を促進
  • 肝臓で糖新生を抑制し、解糖を促進するフルクトース-2,6-ビスリン酸を増加

 

 

桑の葉の成分イミノシュガーの作用

  • α-グルコシダーゼを阻害し、摂取した炭水化物の小腸からの糖の吸収を抑制、消化を阻害することで、食後血糖値の上昇を抑制
  • 未消化の炭水化物が大腸に移行することで、腸内細菌による発酵を受けて呼気水素ガス濃度増加

 

 

 

 作用機序に関する説明資料 - Dhc公式オンラインショップ

商品名  血糖値ダブル対策

機能性関与成分名  桑の葉由来イミノシュガー、バナバ葉由来コロソリン酸

 

桑の葉由来イミノシュガー は、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を抑える

バナバ葉由来コロソリン 酸は、健康な方の高めの空腹時血糖値を低下させる

 

 

イミノシュガーを含む桑葉は摂取した炭水化物の消化を阻害し、未消化の炭水化物が大腸に移行することで、腸内細菌による発酵を受けて呼気水素ガス濃度 が増加するという臨床試験が報告されている。食後の血中インスリン値の上昇を抑えること、大腸での発酵を促進することは、桑の葉由来イミノシュガーが 小腸からの糖の吸収を抑制することを示している。

したがって、桑の葉由来イミノシュガーはα-グルコシダーゼを阻害し、体内への糖の吸収を抑えることで、食後血糖値の上昇を抑制すると考えられる。

 

 

コロソリン酸は血液中の糖の細胞への取り込みに関与するグルコース輸送体 GLUT4 を誘導する作用 、インスリン受容体のリン酸化を促進し、血液中の糖の取り込みを促進する作用、肝臓への投与においては、糖新生を抑制す る一方で解糖を促進するフルクトース-2,6-ビスリン酸を増加させる作用が報 告されている。